日本明慧


虐待方法百種(1−7)(写真)

虐待方法百種--その一:"飛ぶ" 

 

 これは信仰を放棄したくない法輪功学習者に対して、強制労働収容所や洗脳センターでよく使われている虐待方法の一つである。これを一般に“飛ぶ”と呼んでいるが、“ジェット機”とも言う。方法としては、頭を壁に沿って極限まで下へさげさせ、両手を後ろに上げて壁に近づけて、そのまま数時間から数十時間同じ形を保たせる。抵抗したら、電撃や殴打などの虐待を加えられる。苦しくて意識を失って倒れると、目を覚まさせて引き続き体罰を加えられる。

 これは、中国の強制労働収容所や洗脳センターで最もよく使われている体罰方法である。

虐待方法百種--その二:"針を通す" 

 これは強制労働収容所や拘置所などに、不法監禁されている法輪功学習者を虐待する方法の一つである。名称は“針を通す”と言う。人の両足に重い戒具を掛けて床に固定させ、両手に片側の足を抱く姿勢で密着させてきつく手錠を掛ける。

 長時間前屈の姿勢を強いられ、身の回りのことも出来ない。時間が経てば、筋肉が著しく疲労し、手足が浮腫ってきて、不安、不眠、更に精神異常になることもある。これは現在中国の公安、司法部門で主に死刑を宣告された人に使われている拘束である。

 しかし、邪悪な中国政府はこのような残酷な体罰方法をまったく暴力的なふるまいがない法輪功学習者に信仰を放棄させるために、長時間虐待方法として使っている。しかも、この方法はよく絶食して迫害を抗議する法輪功学習者に使い、更に同じ監房の犯人を交替に当直させ、虐待されている法輪功学習者を眠らせないように監視させる。

虐待方法百種--その三:"燕が飛ぶ" 

 これは信仰を放棄したくない法輪功学習者に対して、公安病院、拘置所、調遣処(強制労働収容所に入れられる前の抑留施設)、強制労働収容所でよく使われている虐待方法の一つである。 

 この体罰方法は、警察に"燕が飛ぶ"と呼ばれている。方法としては、両足をベッドの下端の両側に縛り付けて、両手を極限まで引き伸ばさせてベッドの両サイトに固定させ、体を動かせないように長時間固定させる。法輪功学習者はこのままで1週間から数週間におよび、更に長くなると4ヶ月縛り付けられたことがある。

 この体罰を受ける人は、長時間同じ姿勢に強いられ、殆ど動けない。大小便の時にも外さない。長期間の固定によって、強い筋肉の損傷を起こし、精神不安、湿疹、疥癬を発生し、苦痛は極まりないことである。

 これは現在、中国の公安、司法部門の病院で、絶食して迫害を抗議する法輪功学習者に対して使われている体罰法の一種である。これと共に、虐待的に食事を注ぎ込み、電撃などの方法と合わせて使われる場合もある。

虐待方法百種--その四:虐待的に食事注ぎ込み 

 長期に監禁されている法輪功学習者は邪悪な迫害を抗議するために絶食する時、よく遭われる体罰法が虐待的に食事の注ぎ込みである。 

 虐待的に食事を注ぎ込むことは、人道的な医療救助と違って、絶食で抗議している法輪功学習者に対して最大の苦痛を与える懲罰の手段として利用されている。現在わかっている情報の範囲で、既に百名近くの法輪功学習者は非医療従事者(服役中の犯人を含めて)による野蛮な食事注ぎ込みによって亡くなっている。更に多くの人はこの懲罰方法により、後遺障害に苦しんでいる。

 注ぎ込む物として、濃塩水、唐辛子の液、アルコールの度数が高い焼酎、洗剤、糞尿などを使う時もある。更に残酷なやり方は、濃塩水を注ぎ込んだ後、管から胃に空気をいっぱい入れて、足でその人のお腹を踏む。すると、濃塩水が胃から噴出して目や鼻、気管に入ってしまう。警察は虐待されている学習者の苦しむ様子を見て楽しんでいる。また、刺激物を注ぎ込まれて下痢になりそうな人を逆さって吊り上げて苦しめさせる時もある(虐待方法の五に如く)。

 法輪功学習者の抵抗を抑えるために、注ぎ込む時、戒具で手足や頭がきつく固定される。虐待方法百種の三も、固定法の一つである。

虐待方法百種--その五:"逆さ吊り上げ" 

 これは拘置所、強制労働収容所、洗脳センターなどで法輪功学習者を体罰する方法の一つである。長期間の逆さ吊りあげによって気絶することもある。刺激物を注ぎ込まれて下痢がでそうな人を逆さに吊り上げ、更に苦しめさせて、それを楽しくて見ている警察もいる。

虐待方法百種--その六:後ろに手錠を掛けている両手を吊り上げる

  これは、信仰を放棄したくない法輪功学習者に対して、拘置所や強制労働収容所などで、よく使われている体罰法の一つである。この方法も残酷極まりなくで、時間が長くなると、両手が終身障害になる場合が多い。さらに、吊り上げられている人に、木棒や警棒、皮の鞭などで殴打を加える場合もよくある。

虐待方法百種--その七:ベッドの下で圧迫する

 これは信仰を放棄したくない法輪功学習者に対して、洗脳センターや強制労働収容所などで使われている非常に残忍な体罰方法の一つである。先ず両足をきつく縛りあげ、そして両手を後ろに縛りつけた後、首と足を一緒に縛り付けてベッドの下に押しえ込み、更にベッドの上に人を座らせて押える。虐待される人は窒息するほど苦しくて、背骨が折れるほど痛い。時間が長ければ、酷いけがや傷害を残すことがある。

 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/21/75205.html