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参考資料:中国製化粧品は死刑犯の死体から製造された

 【明慧ネット2006年3月29日】世界フォーラムネットワークメディアは3月23日、あるロンドンの新聞(イギリスのガーディアン、the Guardian)によると、中国の化粧品会社は死刑を執行された死刑囚の死体の皮膚を用いて化粧品を製造してヨーロッパに売り出していると報道した。この化粧品会社のブローカーは、彼らは銃殺刑にされた死刑囚の死体の皮膚から、しわを取り除いて唇を潤わせる蛋白質の化粧品を研究開発したと明らかにした。 

 イギリスのガーディアンは、このブローカーはこの会社の製品をすでにイギリスに輸出しており、有罪と宣告された犯罪者の皮膚を利用するのはすでに慣例となっており、大げさに騒ぐことでもないと言ったと報道した。

 文章では、このような「人の皮膚の化粧品」は道徳的に問題があるばかりでなく、疾病を伝染する可能性もあると言い、法律的問題があるため、この化粧品会社の名前は公表できないと言った。 
このブローカーは、これらの材料を黒竜江省生物科学技術会社から購入したものであり、中国の他の地区で研究開発をしていると語った。報道はこのブローカーの話を引用して「彼らは死刑に処されたばかりの犯罪者の皮膚と流産した胎児の組織を用いて研究開発を試みている」と述べた。
彼は「中国では、これらの死刑に処された囚人の皮膚、人体その他の組織を使うのはそれほど尋常でない事でもない」と暗示し、「これはごく普通の事で、私は西側諸国がこのことに対して大げさに騒いでいることに驚いた」と言った。 

 人権組織は中共が死刑囚から臓器を摘出して国内外の臓器移植に提供することを告発した。アムネスティの統計によれば、中共は去年3400人の囚人を死刑に処したという。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/29/123876.html