日本明慧
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【明慧ネット2006年3月20日】瀋陽蘇家屯遼?省血栓中西結合病院に以前勤めていた一人の職員の証言によると、この病院は密かに六千人の法輪功学習者を収容し、この中の四分の三の人は強制的に生きたまま心臓、腎臓、目の角膜、皮膚などを取り除かれ後、病院の裏庭にある「死体焼却炉」に放り込まれ証拠を隠滅された。中共はこれらの臓器を売買し、暴利を貪っている。この罪悪は世界各地から批判の声を浴びている。
2006年3月18日、台湾法輪大法学会は世界貿易展覧二館横の広場で、瀋陽蘇家屯収容所で生きたまま臓器を取り除かれた後、死体焼却炉に放り込まれて証拠をなくすために焼却された法輪功学習者の追悼を行った。台北、桃園、新竹及び中?部分の法輪功学習者が活動に参加した。大法学会は20日記者会見を開き、国際社会、各国政府、人権団体、国際司法機構と正義の人々が一斉に立ち上がって中共の暴政を阻止し、直ちに蘇家屯収容所に監禁している法輪功学習者を釈放するよう要求した。
民主運動家の燕鵬さんも追悼会の現場に現れ、「法輪功学習者が生きたまま臓器を取り除かれたことは、中共は想像以上に気が狂っている。中共の暴力の下にいる一人ひとりが被害者である、中国人はこのような邪悪に対して沈黙を守っている。さらに怖くて自分の考えを言うことができず、邪悪中共暴力の加害者でもある。もっと多くの人が彼らの良知を呼び覚まし、中共の邪悪と徹底的に決裂させなければならない」と語った。
迫害を受けている法輪功学習者の救出台湾協会理事長・明居正教授は、「善良な人が中共を見るとき、本当に中共がここまでやるとは信じられない。蘇家屯収容事件が公になったとき、証拠は?と聞く人がいる。証拠を聞く必要もない。自由世界の人がもしこんなにも簡単に暴力政府に騙されるのなら、あなたの自由はあとどれくらい持続することができるだろう? 中共政権が崩壊する寸前にこんなにも人間性を消す暴政を実行したことを、強く批判し、全世界の自由な人々が自分の良知を呼び覚まし、私たちの隣に座り共に中共の暴政を糾弾すべきである」と述べた。 追悼会の現場では証人が語る蘇家営事件のビデオを流し、最後に法輪功学習者が手にろうそくを持ち五分間の黙祷のあとに活動を終了した。
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