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大慶の法輪功学習者・柴樹湖さんは不法に連行され、1カ月以上拘禁

(明慧日本)黒竜江省大慶市の法輪功学習者・柴樹湖さんは、中共の警察に不法に連行され、第三留置場に1カ月以上も閉じ込められている。悪辣な警官は、供述させようとして、わさび油を鼻や耳に塗り、彼を燻して拷問した。柴樹湖さんは今、酷く迫害されているため、食事の時わずかな量しか摂れず、体は見るに耐えない程痩せている。

 柴樹湖さん(41)は、ハルピン鉄道局の大慶譲湖路駅の職員で、1997年の後半に法輪功の修煉を始めた。

 1999年7月に、江沢民が邪党の権力を利用し、法輪功に対して前代未聞の残酷な弾圧を始めた。同年11月、柴樹湖さんは「法輪大法は素晴らしい」と書いてある旗に署名したため、会社に半月間も閉じ込められて、強制的に洗脳教育を受けさせられた。そのうえ駅前の交番が彼の日常生活を常に監視していた。

 2007年4月29日午前、大慶公安局の喇嘛甸公安支局の王秉勝と、ほか十数人の警察官が、大慶譲湖路駅の信号室に無理やり突入して、仕事中の柴樹湖さんに、違法に手錠をかけ、車に押し込み連行した。そして、悪辣な警察官は、狂ったようにパトカーを飛ばし柴樹湖さんの自宅に着いた。警察官は野蛮に家財を没収し、部屋中の物を引っくり返し、ビデオを撮り、パソコン、コピー機、カラー噴き付け機、紙切り機、および大法の書籍、資料と私物等々を持ち去った。

 喇嘛甸公安支局は、柴樹湖さんを、大慶独立村の第三留置場に送り、不法に閉じ込めている。 柴さんの母親は急な出来ごとでショックを受けたため病気になり、未だに、息子さんとは一度も会っていない。

 2007年7月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/6/9/156561.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/7/4/87344.html