ある大法弟子の家族の自叙伝
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 【明慧日本2018年4月5日】妻は法輪功を修煉して20年近くになります。の身に起きた変化から大法が人を変えることができると信じて、私はの修煉をとても支持しましたが、1999年7.20以後、少し疑う時期もありました。煉功する前のの体は悪く、両親との関係もぎくしゃくして、兄嫁ともよく口喧嘩をしていました。煉功後、はこのような悪い癖を改め、親孝行をし、人にも優しく、家庭に対する責任をしっかり果たし、体もとても健康になりました。

 1999年、法輪功が罪に陥れられ迫害されてから、は大法を実証することを始めました。その時、私は本当に怖くなり、のことを応援する時もあれば、反対する時もありました。時には、の行動が大法の師父がおっしゃった基準に及ばないと、「お前はしっかり修めないとダメだ。まだまだほど遠いな」などと皮肉を言いました。は自分にも煉功するようにと勧めてくれたので、「少し遅れたが、すぐに追いつく」と偉そうに言いました。いつも偏見を持ってを見ていた私は、少しでも不足を見つけると、「まだまだダメだ」と非難しました。時には、妻は私が大法に失礼な口調で喋ったり、大法を敬わない発言をするのを見て、とても心配して涙を流し喋らなくなるのです。これ以上、大法に失礼な言葉を言わせないためだったそうです。

 実は、私は時々本当に感心して、自分が比べ物にならないと嘆いていました。しかし、心でそう思っていても、口では決してそうは言いませんでした。例えば、妻は兄に頭を下げて謝ることが出来ることとか、毎日、母親に三食の食事を作り、心を込めて世話をしていることとか、本当に凄いなあと感心していました。村人でさえ母親に「お宅の息子さんは良い嫁をもらった。法輪功は本当に良い功法だ」と褒めてくれました。

 2017年12月17日、私が家で暇を潰していたら、妻は『明慧週刊』を読んでくれました。「ある白血病患者が病院で治療を受け、お金を使い果たしても病気が治らず、家に帰ってから、大法修煉者について法輪功の功法を習うと病気が完治した」という内容でした。それを信じず、あり得ない話だと思って、妻に反発しました。頭の中で白血病つまり血液の癌は、現代医学では完治できないと理解していた私は、「お前は白血病が完治したことを聞いたことがあるのか? 煉功で治るなんて、誰がそれを信じるのか? お前はこの目で見たのか?」と反論しました。

 4、5分が経ち、突然、頭と腰が痛くなり、さらに頭痛が凄くなりました。すぐに先程の言葉が悪かった、報いが来たと分かりました。すぐさま師父に線香を上げ、「もう二度と大法に失礼なことを言いません」と非を認め謝りました。すると、数分後、頭の痛みが消えました。しかし、腰がまだ痛くて、しかもさらに激しくなり、最後にオンドルから起き上がれなくなりました。私には腰痛の持病がありますがそれほど強くなく、今回の痛みは我慢できないほど激しいものでした。そこで、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じ、寝る前に、明日は治りますようにと心から願いました。

 翌朝、布団の中で腰を動かして見ると、痛みが全くなくなっていました。師父は私が誠心誠意に過ちを悔い改めたのをご覧になって、腰痛を治してくださいました。もし、腰痛を偶発だと見ていれば、そのまま寝たきりになってしまったかも知れません。今思い起こせば、改めて恐ろしくなりました。人は口から出任せに喋ってはいけない、大法を敬わない行為は大変な罪になると改めて思いました。

 以前、大法と明慧週刊に書かれた事に疑いを持っていましたが、それは神を信じていなかったからです。この経験を通して大法の不思議さを自ら体験しました。そして、大法を誹謗中傷すると報いがあることを、身を持って知りました。

 これらのことから、無神論に騙された世の人達に忠告したいのですが、あなたは煉功しなくても構いませんが、くれぐれも大法を誹謗中傷しないでください!! それは自分の未来のためでもあります。この体験文を読んでもらった縁のある人々に言いたいのですが、「大法修煉者が言ったことはすべて真実です。これは私自らの体験です。必ず大法に敬意を払ってください!! そして、あなた方に素晴らしい未来がありますように心から願っています」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/14/362869.html)
 
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