広州市公安局は80歳近い年配者6人を不当連行
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  【明慧日本2019年8月31日】広州市公安局公共交通支局犯罪捜査チームの警官らは2019年7月中旬、同市の法輪功学習者8人を不当に連行した。その中の6人は80歳近い高齢者である。8月16日、8人に逮捕状が出され、書類は市公安局にある。

 2019年5月13日、広州市黄沙派出所の警官らは上述8人の法輪功学習者たちを誹謗中傷し、罪に陥れて立案し、7月9日、10日に連行を実施した。警官らは「彼らはサーバーを利用して法輪功の真相を伝えた疑いがあり、彼らを逮捕してこの案件の源を探し出せるかもしれない」とおかしな理由をつけて、言い放った。

 8人は不当に家宅捜索を受けた後に連行され、現在は広州市第一留置場に身柄を拘禁されている。これらの学習者は、79歳の王雪禎さん、80歳の林作英さん、77歳の曽加庚さん、77歳の梁恵婵さん、他の80歳過ぎの名前が分からない2人と60代の張慧さん、50代の馬民慶さんの8人である。


林作英さん


曽加庚さん

 周知の通り、年配者は健康な体を持っていれば、子供たちにはそれだけで最大な助けになる。法輪功を修煉している上述の8人の学習者たちは皆元気で、楽観的で、子供に面倒を見てもらう必要がないだけではなく、毎日食事を作り、家事をし、孫の面倒を見ているため、子供たちは安心して仕事に集中できるし、幸せな生活を送っている。当日、連行された年配者たちのほとんどはスーパーで食材の買い物をしていた最中であり、手には、かぼちゃやサツマイモなどを持っていた。曽さんの妻は修煉していないので、身体が弱くて常に曽さんに面倒を見てもらっていたため、曽さんが連行され、実刑判決を言い渡されたので、子供たちは悲しくてたまらない様子だった。

 多くの家族は市公安局に保釈の申請を提出したが、「皆一致してサーバーの出所を供述しなかったので、皆互いに連絡してメッセージを交換した疑いがある」とか、「真相を伝える事実を供述しなかったので、引き続き伝える可能性がある」という口実で、保釈の申請を当局により拒否された。

 これらの年配者は長い間、身柄を拘禁され、健康状態が悪化しつつある。8月19日午後、市第一留置場から曽さんの家族に「曽は血圧が非常に高くなり、引き続いての拘禁に不適切で命を落とす危険性がある」と電話で連絡してきた。留置場側は家族が公安局とよく話し合い、書類の申請を提出して曽さんを解放してもらうようにと提言した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/22/391757.html)
 
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