目下の状況の中、真相を伝える言葉を慎重に
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文/中国の大法弟子 

  【明慧日本2020年2月17日】表面から見れば言葉の問題のようですが、実は、それは私達の修煉での次元の現れです。ですから、自分をしっかり修めて、はじめて人を救う事ができると改めて感じました。

 長年の修煉を経て、大法弟子は大法の法理をある程度悟り、多くの天機を知り、心性も向上し、考え方や次元も今の世の中の人々とかなりの差があります。そのため、同じ事、同じ言葉、同じ文字に対しても、私たちが世間の人々の認識との間に大きな差があることは事実です。私たちは人を救おうとしているため、もし発した言葉が誤解されてしまえば、それは全く逆効果になり、人を救うどころか、却って人を押し出してしまう可能性もあります。

 最近、筆者はこのような挫折を経験しました。とても後悔し、自分の優しさが足りないことを痛感しました。昨日、劉伯温(※)の碑銘のことを話そうとした時、却って相手の人にマイナスな考えと反感を抱かせてしまいました。新型肺炎の前で、人々は生きる道を求める意欲が強く、劉伯温の碑銘を今は聞きたくありませんでした。

 内に向けて探すと、一つはレベルの高い話をした事で、もう一つは、相手の受け入れ能力を考慮せず、彼の執着心に沿って話さなかったと反省しました。自らの経験を書き出し、同修にも注意を呼び掛けたいと思います。

 共に師父の法を復習する

 「現在人を救うことも非常に難しいことであり、彼らの執着に沿って説明しなければなりません。彼らを救うために、彼らの考えに如何なる障碍ももたらさないでください」[1]

 「今の人は本当に救いがたいのです。彼の観念に合わせて、彼の気持ちに沿って話して、はじめて耳を傾けてくれます。つまり、彼を救うために、条件があるということ」[2]

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『北米での巡回説法』

 [2] 李洪志師父の経文:『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』

 (※ )劉伯温(1311年- 1375年):明の太祖・朱元璋を補佐した劉基のこと、字は伯温。中国元末明初の軍人・政治家・詩人・軍師であり、予言者でもある。劉伯温の碑銘にはこの度の感染症が予言されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/3/400671.html)
 
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