法輪大法は素晴らしいを信じて パーキンソン病が治る
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年5月8日】これは河北省で起きた本当の話です。

 2007年の夏、暑い日が続いていました。ある日の午前9時頃に私は河原に向かって歩いて行くと、70代のおじいさんが木の下に座って涼んでいるのを見ました。「ここは涼しいですね」と声をかけると、おじいさんは「風があるから、涼しいよ」と言いました。

 足を止めておじいさんと雑談をしました。この時、おじいさんの手が震えているのに気付き、「おじいさんの手はどうしたのですか?」と聞くと、「パーキンソン病だ」、「病院に行かなかったのですか」、「病気になってもう長い。鄧小平もこの病気だった。彼も治らなかったから、わしはもっと無理だろう」とおじいさんは苦笑しました。「では、いい方法をお教えします。きっと治りますよ」と言うと、おじいさんは「いい方法があるのか? 教えてほしい」と興味を示しました。「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じることです。誠心誠意に念じれば、繰り返して念じれば、きっと治ります」

 おじいさんは私をじっと見て、あまり信じていない様子でした。「お金もいらないし、試してみたらどうですか? 病気が治れば一番ですから」と言って、さらに、三退の重要性も話しました。翌日、河原でまた、おじいさんに出会いました。「本当にご縁がありますね」と言うと、おじいさんは「わざわざここであなたを待っていたんだ。昨日、教えてくれたあの言葉、最後の言葉を忘れた。でも、最初の言葉をずっと念じて見た。体の調子が本当に良くなったように感じた。次の言葉をもう一度教えてもらいたい」と言いました。その後、おじいさんはあっさりと三退をしました。

 しばらくしてから、ある日、歩道を歩いていると、誰かが私を呼んでいました。見ると、あのおじいさんでした。「本当にご縁のある方だ。きっと師父はこの方を救おうとしておられる。世間のすべての人が師父の親戚だと師父はおっしゃっているから、おじいさんはきっと私の親戚でもある」と思い、「久しぶりです。お元気ですか?」と挨拶すると、「ほら、わしの手を見てください。まったく震えなくなった。体もだいぶ楽になって、本当に不思議なことだ。ありがとう!」と涙を浮かべながら、お礼を言いました。「感謝するなら、どうか、師父に感謝してください。師父がおじいさんを救ってくださったのです。師父は人を救うためにこの世に来られたのですから」と言うと、おじいさんは「大法の師父に感謝します! 師父に感謝します! でも、あなたもいい人だ」と言いました。「大法を修める人は皆良い人です。世の中の一番いい人です。この9文字真言をしっかり覚えておいてくださいね。きっと素晴らしい未来がやってきます」

 皆さん、お分かりになったでしょう。「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」という言葉は宇宙の最も純粋なエネルギーを持っており、人の心を慰め、善念と智慧を啓発してくれるのです。この「9文字の真言」は多くの人を生き返らせ、多くの奇跡を見せてくれました。時には、長年探し求めた宝物が、意外にも身近にあるものです。本質を見抜く慧眼を持っているかどうか、そして、それをあなたが信じてやるかどうか、すべて、あなた次第です。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/30/400423.html)
 
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