偏頭痛が奇跡的に消えた 
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 【明慧日本2020年7月14日】私は1996年に法輪大法を修煉し始め、その後は両親や妹も始めました。修煉してから自分自身も家族も多くの恩恵を受け、家にも沢山の奇跡が起こりました。

 2003年のある日、妹の10か月の子供が家で遊んでいた時に、突然倒れて右の手首が地面についた瞬間にグキッという音が響き、子供が大声で泣き出しました。手が動かなくなり、玩具をあげると左手しか持てないのです。子供はまだ話せずどこが悪いのかも分からず、母と妹は自信がなくなり、医者に見てもらいたかったのですが、家は郊外にあるため、病院に行くのに車の手配をしなければいけません。

 時間はお昼の12時になり、法輪功学習者が発正念の時間です。母と妹はしておらず、私は座り発正念をし始め、心の中で「発正念が終わったら師父に子供を助けて頂きましょう」と思いました。発正念が終わり、私は『轉法輪』を持ち子供のそばで開き、子供に師父の写真を見せ、子供に「あなたにはちょっとした苦しみを嘗めさせ、残りは全部師父が耐えてあげたよ」と言いました。そして子供を抱き『論語』を読み上げました。妹は子供のお風呂のお湯の用意ができたので、子供を浴槽に入れました。すると子供は右の手首が何事もなかったかのように、水の中で遊んでいました。妹が大声で「もう大丈夫だよ」と言いました。無神論に毒された他の家族は最初にこれを信じようとしませんでした。しかし事実の前では、大法の素晴らしさと超常的な奇跡を認めざるを得ません。

 2008年なぜか私に偏頭痛の症状が現れ、脳の右半分が酷く痛くなり、それに伴って鼻水と右目から涙が出てきました。それから毎年必ず1度は発症し、時間も前より長くなりました。発症すると毎回鼻水と涙を拭くためのティシューはゴミ箱に一杯でした。

 2012年妹がうっかり足を折ってしまい、彼女を看病するよう頼まれました。その日は丁度偏頭痛が酷く、鼻水や涙が止まりませんでした。妹の夫はもともと大法を認めておらず、私がこの状態で看病をしに行ったら、大法を実証しないばかりか、逆効果を招くかもしれません。その時、私はちょうど『轉法輪』の学法をしており、師父は「わたしに言わせれば、肉体の苦痛は最も耐えやすく、じっと我慢すれば、何とか耐え抜くことができます」[1]と説かれました。私は「師父、身体の苦しみを耐えることができますが、大法を実証することが出来なくなったらどうしよう」と考えました。

 そう思った途端、右の鼻孔に針ほどの太さの電気ドリルが鼻孔から頭に向け穴を開けているのを感じました。私はすぐ分かりました、師父が私の偏頭痛の原因となっている業力を浄化し始めておられました。私はとても嬉しく思いました。

しばらくすると、右の鼻孔から不規則な形の固体が落ちてきて、とても固く、上には黄、緑、ピンクなどがついていて、親指くらいの大きさで、数分後にもう一個が排出されました。家族と同修が家に入ってきたところで2個目が出てきて、皆不思議に思いました。あれから2年間、偏頭痛は起こっておりません。

 2年後、私は妹の工事現場に行き、そこの従業員たちに食事を作っていました。ある日、偏頭痛が再発しました。何で再発したんだろうと思いました。何か間違ったことをしたのか。大法の要求に合わないことをしたのか。考えてみると私はこの前離婚し、元夫への接し方を思い出しました。私は彼を軽蔑しており、彼は離婚してからあまり状態が良くありません。家族は彼の話をするたびに、私は彼を軽蔑し自分を高めていました。これは大きな嫉妬心ではありませんか。そう思った途端、気流のようなものが頭の中に真っ直ぐに入ってくるのを感じました。私は汚いものだと思い鼻孔から出そうとしていて、必死に堪えました。しかしそれはあまりに大きすぎて、おそらく鼻の穴から排出されないだろうと思いきや、突然喉に落ちてきました。吐き出すと卵黄ほどの大きさで、不規則な形をしていました。表面は頭脳のようで、くるみのようで、土のような色をしていました。さまざまな大きさのものが5、6個出てきて、一番小さいのは小指ほどの大きさでした。それから二度と偏頭痛を発症することはありませんでした。

 私は心より師父に感謝申し上げます、師父の慈悲なる済度に感謝いたします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/7/408681.html)
 
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