どれくらいの大法弟子が円満成就できるのか?
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他の空間で見えた光景

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年7月24】私は天目が見える大法弟子です。ある日の朝、私は正念を発するときに、他の空間の光景が見えました。師父の法身は私の見えたものを皆さんと交流するように、と啓発してくださいました。私は知識があまりなくて、うまく表現できないかもしれませんが、私自身は身を入れてここに書き出しますので、これを読んで、同修たちが一刻も早く目覚めるようにと願っています。私達は怠(なま)けてはいけません。望みのない中で、全く望みが見えないようですが、実は望みがあると思います。

 他の空間で師父は大きな輪盤の上に座っておられ、顔を曇らせて笑顔がなく、涙ぐまれていました。師父の髪の毛は長くて真っ白でした。師父は世の中の大法弟子の修煉状況を見ておられるのです。私は師父のご様子を見て泣いてしまいました。師父は無声の思惟伝達の方法で、私に語りかけてこられました。「どれくらいの大法弟子が円満成就できるであろうか? どうしてもっと上へ向上していけないのだろうか? 師父はあなた方を大変心配しています。大法弟子は世間の形勢ばかりを見てはいけません! 怠けてはいけません! 必ず自分を修めるのです、しっかりとしっかりと自分を修めるのです! 法を正すことは終わりと言えば、すぐにも終わりがやってきます!」

 私達は20年あまりの試練を耐えて、やっと今日まで辿り着きましたが、本当に容易いことではありませんでした。

 師父は「旧勢力は炎と血に満ちた邪悪をもって、大法が乗り越えられないようにするつもりでした。皆さんは確固たる信念、この世に降りたときの神聖なる誓約、生々世々の親縁、理性から大法に対する認識を頼りに、同時に大法が皆さんに与えた正念と法力による根本的な保障を頼りに、乗り越えてきました!

 皆さんは残りのことにしっかり取り組み、悔いのない修煉過程をもって未来へ向かってください。皆さんが悟りと成果を得られるよう祈っています!」[1] と説かれました。この法について、私達はどれくらい理解できていますか? 必ず自分を修めなければいけません。毎回、師父の新しい経文が発表されたとき、経文の中に何が説かれているのか、と好奇心で読んでいる人がいます。自分の好奇心を満たさなければ、すぐにがっかりします。

 師父は経文の中で、多めに学法するようにと毎回強調しておられます。私達はこれらの三つのことは重要な位置におくべきです。多めに正念を発し、しっかりと正念を発しましょう。私達は必ず師父を信じ、法を信じ、師父を失望させないように、大法弟子の強い正念で最後の道をしっかりと歩んでいきましょう。同修たちと共に頑張りましょう。特に長春の大法弟子は、師父が期待されていますよ。恐れる心があってはいけません。最後の最後になっても、すべてが試練なのです。

 師父は「一つの心が動かなければ、全ての変動を制することができる!」[2] と説かれました。私は正念を発するとき、必ず大法弟子を迫害した全員が現世で報いに遭うように、と一念に加えています。しかも、私は江沢民グループがすっかりなくなった、ということが見えました。

 新しい煉功音楽を発表されてから、もう1年以上にもなりました。どのくらいの同修が師父の要求どおりに1時間の間、第二式の煉功をしていますか? 師父の要求に従っているでしょうか? 師父は私達に上へ向上させるチャンスをくださったのです。同修たちよ、師父が説かれた「苦を嘗めるをもって楽とす」[3] に従ってください。師父は私達のために苦労されています。

 適当でないところがあればご指摘をお願いします。

 ここで再び、師父の経文『洪吟三』「只今回の為だけ 」を復習しましょう。

 時空を超越して法を正すことを急ぐ

 巨大な難に志移らん

 邪悪が狂っても途に迷わず

 悪を除くは只塵を拂うとす

 弟子大法の路を正しく歩み

 光天地を照らし、悪尽く除かれる

 法徒精進して寒中の梅

 万古の艱難は只今回の為だけである

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『カナダ法会へ』
 [2] 李洪志師父の著作:『各地での説法五』「二〇〇五年カナダ法会での説法」
   [3] 李洪志師父の詩:『洪吟』「その心志を苦しめる」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/12/13/397019.html)
 
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