大法弟子に優しくした村の幹部は福報を得た
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 【明慧日本2020年8月8日】黒龍江省のある村の大法弟子・Aさん夫婦は、いつも村で大法への迫害の実態を家ごとに伝えてきました。そのため、村の多くの人は三退し、村の幹部も大法の素晴らしさを認め、大法弟子のことを尊敬するようになりました。

 「三退」を勧め始めた当初、ある日、Aさんは村の党の書記に会って、「お久しぶりです。三退の事を話しましょう」と言って、詳しく三退について説明しました。すると、村の党の書記はあっさりと三退に賛成しました。

 また、郷(村の上の行政区画)では、会議を開き、法輪功を取り締まる通知を伝達し、それぞれの村の法輪大法の修煉者の名簿を提出するように求めたところ、会議に出席した村の経理は、「うちの村には修煉者は1人もいません」と、名簿を提出することを拒否しました。村の経理は法輪大法の素晴らしさを知っており、三退もしたので、その後、Aさん夫婦に「くれぐれも気を付けてください」と言いました。

 近年、村の幹部は大法弟子を陰になり日向になり守ってくれ、村の党書記は「上の人が来たので、何とかごまかして彼らを帰らせ、修煉者の家に行かせないようにした」と言いました。

 村の幹部は村の大法弟子を尊敬しています。党の書記は車を運転して、修煉者に会えば、必ずクラクションを鳴らして挨拶をしたり、あるいは車を止め、窓を開けて挨拶してくれます。

 2014年の正月、村の党の書記はAさんに、「明けまして、おめでとう!」との新年の挨拶メールを送ってくれたので、Aさんも彼に電話をかけて新年の挨拶をしました。

 2017年、派出所はそれぞれの村に、「これから各修煉者の家に取り締まりに行く」と知らせを出しましたが、村の幹部は警官らが来るのを上手に阻止しました。

 その後、ある大法弟子は村の事務室を掃除した時、村の幹部5、6人が書いた保証書を発見しました。その保証書には「村の幹部1人が1人の大法弟子を担当し、彼らが問題を起こさないことを保証する」と書かれ、署名もありました。この事について、村の大法弟子は全く知らず、幹部たちは黙々と警察からの圧力に対応してくれました。

 現在、前の村の幹部たちは皆福報を得ました。村の党の書記は郷長に昇進し、経理の方は引退して、充実した老後生活を送っています。

 2019年12月と2020年3月、新期の幹部たちは(一期は5年)、市から来た私服警官と一緒に、Aさんの家にやって来ました。Aさんは玄関で彼らを迎え、家に入れようとしましたが、彼らは家に入りませんでした。

 玄関の外で、警官は「保証書」を手にして、「まだ法輪大法を煉っているのか」と聞くと、Aさんは「煉っています」と答え、「奥さんもまだ煉っているのか?」、「煉っています。そのおかげで、私達は病気が全部治り、二十数年来、薬を1錠も飲んでいません」と、Aさんは法輪大法の真相を話しました。

 警官は「煉りたければ、あっちこっちに行かないで、家で煉りなさい」と言いましたが、Aさんは彼らに「天安門焼身自殺」が自作自演であること、その疑問点などを話しました。彼らは皆とても真剣に聞いていました。

 最後に、警官は「煉功をやめなさいと言っても、あなた達はやめないだろうし、署名しなさいと言っても、署名してくれないだろう。我々だって命令通りにやっているだけだから、仕方がない。もういいだろう。あなた達が留守だと言って何とかごまかしてやる」と言って、そのまま帰っていきました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/23/409370.html)
 
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