師父、ありがとうございます!
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 文/海外の大法弟子

 【明慧日本2020年8月29日】

 師父、こんにちは!

 同修の皆さん、こんにちは!

 2019年5月のニューヨーク法会で師父が明慧について言及された後、明慧はとても重要なプロジェクトで、手伝うべきだと僕は思いました。

 明慧の文章の翻訳と編集は、僕の修煉に大いに役に立ちました。多くの文章を読むことによって、僕は心性が向上し、忍耐力が強くなり、優しくもなりました。

 一、ご加護

 幼い頃から、自分が守られているように思いました。

 3歳の頃、従兄たちと一緒に倉庫でかくれんぼをしました。従兄たちは僕に何も言わずに倉庫を離れ、他の場所に遊びに行ってしまいました。僕は彼らを探している最中に、まだ工事中の3階から1階に落ちてしまいました。

 従兄弟たちが家に帰ってから、母は僕がいないことに気付き、急いで僕を探しました。そして、倉庫に横たわって動けなくなった僕を発見しました。

 母が僕を抱き上げてくれた時、僕は意識が戻りました。僕はなんと骨折もなく、傷すらなかったのです。

 長い間、母はいつも人々に「天使がこの子を守ってくださったのですよ」と言いました。そのため、僕もずっと誰かに見守られているように感じ、たまには、その真偽を試したりもしました。

 5、6歳のある日、僕は「家の前の道路を横切って見よう。車が止まってくれるか、それとも僕を避けて走って行くか、確かめてみよう」と考えました。こうして、僕は何度も道路を横切って走りました。それを見た母が僕を止め、「どれだけ守られているかを試すのではなく、感謝すべきなのよ」と言いました。

 人生の中で、何度も守られていることを体験しました。

 二、法輪大法を修煉する

 30歳の頃、僕はメモ用紙にポジティブな言葉を書きました。暇があれば、例えば、バスで通勤をした時、これらの言葉を暗唱しました。人生を指導してくださる生身の師父が必要だと願いました。

 そして、大法に出会いました。師父のお写真を見た時、この方は僕が待ち望んでいた師父だとすぐに分かりました。

 2001年、僕は修煉を始めました。当時、まさに人生の谷間の時期でした。癌、離婚、別荘の売却、マンションの購入、わずか数カ月の間に、僕はそのすべてを経験しました。

 長年、不眠症に悩まされ、また鬱、関節の痛み等の健康問題もありました。癌と宣告されてから、さらに様々な不運に見舞われ、強いストレスと疲れを感じ、心身ともに最悪の状態でした。

 初めて法輪大法の学習会に行ってから、僕は家で毎日煉功を続けました。動作はそれほど正確ではないのですが、真面目に根気よくやりました。2週間後、不思議なことに、不眠症が消えてなくなりました。とても驚きました。それから、僕は、毎週煉功場の集団煉功に参加するようにしました。

 2カ月後、数人の同修と一緒に、隣の町の大法のイベントに参加してから、車で家に帰る途中、突然、今まで冑(頭にかぶる防護用武具)のように肩に乗りかかった重いものが誰かに持って行かれたように感じ、体がとても軽くなりました。それは鬱から抜け出した瞬間でした。

 大法を修煉してから6カ月後、僕が以前服用していた関節痛の薬について姉が話した時、すでに3、4カ月もこの薬を買っていないことに気付きました。しかし、もうどこも痛いところはなくなりました。

 体力も気力も全部回復しました。

 三、師父が按排された生活に感謝

 僕は末っ子です。親は子供たちのユーモアさと答弁の才能を伸ばすことを重視しました。このような環境の中で成長した僕は、父親の自慢の息子でした。生活の中で、周りの人からもいつもギャグを言ってほしいと言われました。

 修煉をしてから、僕は口を修めることに気を付けました。僕をよく知っている人たちは皆その変化に気付きました。

 同僚たちも僕が変わったと言いました。彼らはいつも僕のギャグを待っていて、そして、その後のやり取りを楽しんでいました。しかし、僕はもう言わなくなりました。彼らは今の僕のほうがもっと好きだと言ってくれ、とても嬉しくなりました。なぜなら、あまり目立たないかもしれませんが、僕は向上したからです。

 師父は「職場で、あるいは社会で評判が悪くても本当に悪い人とは限らず、逆に評判が良くても、必ずしも本当に良い人とは限りません」[1]と説かれました。

 普段、僕はとても精進していますが、時々乗り越えられない関門もあります。例えば、『論語』を暗唱した時、前の『論語』を早くも覚えましたが、新版の『論語』をなかなか覚えられませんでした。その後、「自分が新版の『論語』の訳文が何度も訂正されたことに文句を言ったからではないか?」と思いました。何度『論語』を暗唱しても、やっと一段落を覚えられそうになったら、必ず数日経つと後退してしまいました。何かの物質が僕の暗唱を邪魔しているように思いました。これは一つの例に過ぎず、他の失敗例もあります。

 これから、僕は絶えず自分を浄化し、心を開き、正念を強め、使命を果たして行きたいと思いました。

 現時点での少しの認識です。適切ではないところがあれば、ご叱正を宜しくお願いします。

 師父に感謝します! 同修に感謝します!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/12/410261.html)
 
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