何度も連行、迫害された賀品琴さんを再び連行
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 【明慧日本2020年9月27日】(上海=明慧記者)上海市閔行区の法輪功学習者・賀品琴さん(71歳女性)は2019年9月8日、閔行区碧江広場で携帯電話で法輪功迫害の実態を伝えていた際、碧江派出所の警官らに不当に連行された。30日間留置された後、保釈された。その後、2020年8月27日に、賀さんは再び自宅で連行された。現在、情報筋によると不当な裁判に直面しているという。

 上海市閔行区馬橋鎮塘村に在住の賀さんは、1996年から法輪功を学び始めた。それまでに卵巣炎、卵巣嚢腫などの病気を患い切除手術を決めていたが、ある親戚から法輪功を紹介され、賀さんは修煉を始めた。そして奇跡が起き、これらの病気が治った。

 1999年7.20、邪悪な中国共産党は法輪功に対して前代未聞の迫害を開始した。賀さんは何度も連行され、労働教養所、留置場、洗脳班、刑務所などに拘禁され、合わせて5年間の迫害を受けた。

 以下は賀さんが受けた迫害の実態である

 1999年12月22日、賀さんは法輪功の真実を伝えるために北京へ陳情に行ったが、翌日23日に北京陳情局の前で、警官らに連行された。当地の派出所に一晩拘束された。

 2000年1月1日、賀さんは警官らに連行され、留置場で迫害を受けた。2000年9月、法輪功迫害の資料を配っていた賀さんは、警官らに連行されて、労働教養1年を科された。

 2007年5月11日、賀さんは法輪功迫害の資料を配っていた際に、警官らに連行され、留置場で迫害を受けた。

 2008年5月4日、賀んは連行されて留置場で迫害を受けた後、洗脳班に送られて迫害を受け続けた。

 2008年11月28日、賀さんは徐匯区のショッピングモールで法輪功迫害の実態を伝えていたところ、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行された。警官は情報を封鎖して、家族に何も知らせなかった。2009年7月初め、賀さんの娘は母親が秘密裏に行われた裁判で、懲役4年の実刑判決を宣告され、女子刑務所に収監されていることを知った。

 2014年2月24日、警官に連行された賀さんは、留置場に15日間拘留された。

 2014年9月10日、碧江派出所の警官らに連行された賀さんは、留置場で迫害を受けた。

 2015年12月22日、賀さんは法輪功の資料を配っていた時、尾行していた警官らに連行され、15日間の拘留を受けた

 2016年6月7日、市民に法輪功迫害の実態を伝えていた最中に警官らに連行され、15日間の拘留を受けた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/23/412151.html)
 
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