北京市の範継栄さん、連行されて嫌がらせを受けた
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 【明慧日本2020年9月28日】北京市延慶区延慶郷在住の法輪功学習者・範継栄さん(60代女性)は、2020年5月26日、警官に連行されて、採血、殴打され、腕があざだらけになった。警官は範さんを留置場に送ろうとして失敗し、釈放されて帰宅した後、再び派出所の警官らから嫌がらせを受けたという。

 2020年5月26日、地元公安局と国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官が範さんを連行し、家宅捜索を行った。警官は、範さんの自宅からデスクトップパソコン、タブレットパソコン、法輪功迫害の実態が書かれた紙幣約4000元(約6万2000円)とその他の私物を押収した。

 その日、範んは核酸検査、採血、体重、身体測定を受けさせられ、範さんは警官に腕を殴打され、あざだらけになった。その夜、警官は範さんを自白させるために拷問した。

 その後、警官は範さんに供述書に署名するよう強要したが、範さんは拒否し「法輪大法は素晴らしい」と書いた。

 その後、範さんは昌平留置場まで連行されたが、健康診断の結果が高血圧、高血糖、高脂血症という症状が出たため、昌平留置場の職員は受け入れを拒否し、範さんを釈放して帰宅させた。

 その後、7月13日、警官は範さんに嫌がらせをし、9月18日、再び範さんの家に嫌がらせをしに来ただけではなく、しばしば彼女に嫌がらせの電話をかけてきた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/24/412159.html)
 
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