上海市の周賢文さん 冤罪で検察庁に送致される
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 【明慧日本2020年9月28日】(上海=明慧記者)上海市楊浦区平凉路に在住の法輪功学習者・周賢文さん(72歳女性)は、2020年9月21日の情報によると、上海市浦東新区の検察庁に送致されたという。

 周さんは頚椎症、胆石、貧血、婦人病などの病気を患っていた。法輪功を学び始めてから治療を受けずに治った。しかし1999年7.20、中国共産党は法輪功に対して残酷な迫害を始めた。周さんは幾度も不当に連行され、留置場、強制労働教養所、洗脳班などに拘禁されて迫害を受けた。

 以下は周さんが受けた迫害の一部である。

 2000年11月、周さんは警官らに連行され、留置場で迫害を受けた。

 2007年7月31日、周さんは楊浦区公安局の警官ら8人に連行され、留置場で1カ月間、迫害を受けた後、同年8月30日に洗脳班に送られ、迫害を受け続けた。

 2009年9月28日、周さんは平凉路派出所の警官らに連行され、1カ月間迫害を受けた後、保釈された。しかし数日後、周さんは再び連行され、洗脳班で2カ月間迫害を受けた後、強制労働教養1年を科された。

 2012年9月16日、周さんは警官らに連行され、留置場で1カ月間迫害を受けた後、奉賢法制学校(洗脑班)に送られ、24日間迫害を受けた。

 2014年5月22日、警官に連行された周さんは、留置場で7日間迫害を受けた。

 2015年7月28日、周さんは法輪功学習者・練秀英さんの家で大法書籍を読んでいたところ、警官らに連行され、5日間拘留されて迫害を受けた。

 2019年2月22日、周さんは浦東新区六里派出所の警官らに連行され、張江留置場で1カ月間迫害を受けた。

 2019年6月24日、周さんは浦東新区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに強制連行され、張江留置場で迫害を受け続けた。同年9月初め、迫害により周さんの心臓に異常が見られ、眠れない日々が続き、失神する状態が現われ、同年9月23日に保釈された。

 2020年9月21日の情報によると、周さんは上海市浦東新区の検察庁に送致されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/26/412304.html)
 
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