10年近く拘禁された李美珍さん、年金支給停止の迫害
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 【明慧日本2020年9月29日】上海の法輪功学習者・李美珍さん(75歳)は、1999年に中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害して以来、何度も不当に連行されて、拘禁され続けてきた。今、李さんは年金を奪われて経済的にも迫害を受けている。

 退職前は江西省の炭鉱の機械工場に勤務していた。2020年8月に、元工場の財務担当者である李清さん、2012年に受けた懲役4年間の不当な判決の判決書と釈放証明書を、江西省社会保障局に送ってほしいとの電話があったが、李明珍さんはこれに協力しなかった。しかし、9月に李さんの年金は差し押さえられ、元工場の財務担当者・李青さんに電話して理由を聞くと、江西省社会保障局に電話するように言われた。しかし、何度電話をしても不通だった。

 1999年12月、李美珍さんは江西省長州樟樹拘置所で8カ月間拘禁された。

 2001年1月、李美珍さんは江西省樟樹の洗脳班で2カ月近く拘禁された。

 2002年には、当時の江西省書記の孟建柱に手紙を書いたとして、李美珍さんは江西省女子拘置所に3年間拘禁されていた。

 2006年8月、李美珍さんは上海女子労働教養所に2年間拘禁された。

 2010年の上海万博の期間中、李明珍さんは上海市閔行区の谷美派出所に6カ月以上、不当に監視されていた。

 2012年8月、李美珍さんは上海女子刑務所に4年近く拘禁されていた。

 中共による法輪大法への21年間の迫害の中で、李明珍さんは法輪大法を信じて、善・忍・忍に従い、良い人になるだけで、10年近くも不当に拘禁されてきた。 現在は経済的迫害を受け、年金の支給を止められている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/25/412259.html)
 
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