大慶市の丁洪娟さん 刑期延長される
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 【明慧日本2020年9月30日】(中国黒龍江省=明慧記者)黒龍江省大慶市の法輪功学習者・丁洪娟さん(女性)は2018年9月11日、強制連行された後、懲役2年の実刑判決を受けた。冤罪による刑期満了は2020年9月10日であるが、黒龍江省女子刑務所は根拠もなく6カ月の刑期延長を決めた。

 21年来、中国共産党は狂ったように法輪功を弾圧し、「真・善・忍」を修める法輪功学習者を迫害している。これは人権と法律を踏みにじる行為だ。公安局、検察庁、裁判所の官員らは法律を無視して、思うがままに法輪功学習者を実刑に処している。そして、学習者を長期に拘禁して迫害し、転向に応じない学習者には恣意的に刑期の延長を行っている。

 法輪功への信念を放棄しない丁さんは度々、迫害に遭っている。2018年9月11日の午後、丁さんは人々の良知を呼び覚ますために、法輪功が受けている迫害の真相を伝えていたところ、会戦公安支局の私服警官・楊玉興に強制連行され、家宅捜索を受け、14日間拘束された。その後、同年の12月27日、開発区裁判所(地裁)に懲役2年の実刑判決を言い渡され、2019年4月、黒龍江省女子刑務所に収監された。

 今年9月10日は、丁さんの刑期が満了し解放される予定であった。親戚の問い合わせにより、丁さんの刑期が6カ月間引き延ばされ、9月26日になったと知らされた。

 今年52歳の丁さんは、法輪功を修煉するまでは重度の胃潰瘍、十二指腸潰瘍の病気を患い、物を食べると吐き出し、ガリガリに痩せていて、病魔と闘っていた。

 1999年1月、丁さんは幸運にも法輪功に出会い修煉を始めた。そして、丁さんを苦しめていた病気は治療を受けずに治り、心身の健康を取り戻し、精神的に楽になり、身体が軽やかになって仕事もできるようになった。今まで飲んでいた薬を全部捨て、その後、病院に通ったことがないという。

 丁さんは法輪功の神秘さと威徳を感じ取り恩恵を受けた。そして「真・善・忍」の基準で自分を律し、心を修めて善を目指し、道徳と品行を高め、他人の事を先に考え、名利を淡白に見るようになり、得することを求めず、他人からの金銭的な支援を望むことなく、会社の同僚が認める善い人であり、社長の信任を得ている。このような善い人がかえって投獄させられ迫害を受けている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/19/411987.html)
 
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