上海市の林秋芃さん 検察庁に陥れられた
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 【明慧日本2020年9月30日】(上海市=明慧記者)上海市閔行区の法輪功学習者・林秋芃さん(74歳女性)は5月29日、長寧区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に連行され、同区留置場に不当に収監されている。9月4日、林さんは上海市長寧区検察庁により罪に陥れられた。

 林さんは上海市閔行区虹井通りに在住、1998年に法輪功を修煉し始めた。

 林さんは修煉する前は健康状態が悪く、二回血尿したことがあり、髪の毛もなくなった。法輪功を修煉してから、体が軽くなり薬を飲まず注射もせず、血尿が出て再発することもなくなった。さらに不思議なことに髪の毛がまた生えてきて、最初は真っ白だった髪がだんだんと黒くなり、肌のきめがますます細かくなり肌に赤みがさしている。家族も法輪功の奇跡を信じるようになった。

 林さんはもともと親切で、真っ直ぐな人であり、修煉してから気性が良くなった。家事は一人で全部やり、家族の仕事や生活の負担を減らした。林さんは「真・善・忍」の教えに基づき良い人を目指し、勤務先でも良い従業員であり、家でも良い母親であり、社会で良い人である。

 1999年7月に中国共産党が法輪功を弾圧してから、林さんは2回収監された。2001年、林さんは北京へ陳情に行き、法輪功を修煉して恩恵を受けた状況を政府に伝えようとしたが、北京に行く途中で警官に連行され、1カ月あまり拘束された。2016年1月21日、林さんは閔行区国保に連行され、15日間拘束された。

 今年5月29日、上海市の長寧区国保の私服警官8人が林さんの自宅に侵入し、いかなる身分証明書も提示せず、林さんを連行した。林さんが1週間拘束された後、公安局から家族に拘留証が届いた。

 7月3日、林さんは上海市の長寧区検察庁により不当に逮捕状を発布された。

 林さんは現在、長寧区留置場に不当に収監されている。9月4日、上海市の長寧区検察庁により罪に陥れられた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/22/412117.html)
 
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