河北省滄県で政府関係者が嫌がらせ 法輪功学習者の家族が制止
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 【明慧日本2020年9月30日】(中国河北省=明慧記者)河北省滄県の史賈村大隊の人員・史坤峰と白紅建は9月20日、政府の幹部2人を引き連れて、同村に住む法輪功学習者・張秀華さんの自宅に嫌がらせに向かった。

 張さんに中国共産党と法輪功の創始者に対してどう思っているのかを聞いた。張さんは彼らに共産党の腐敗と、自身が法輪功を修煉して恩恵を受けたことを話した。彼らは何も言い返すことができなかったが、張さんの夫に「家族が煉功して、何かいいことがあったのか?」と尋ね、法輪功の創始者を誹謗中傷し始めた。

 張さんの夫は、「妻は法輪功の煉功をしていなければ、寝たきりになっていたでしょう」と答えて、政府の幹部に「名前は? どこから来たのですか?」と尋ねが、彼らは何も答えずに立ち去った。

 翌日、史坤峰は張さん宅を訪ねて法輪功を誹謗中傷する本を4冊渡した。3日後、史坤峰は政府幹部の圧力で張さん宅へ行き、三書(法輪功の修煉を放棄させるために、強制的に書かされる書類)にサインするよう強要したが、張さんは拒否した。

 9月20日、史坤峰と白紅建、政府の幹部2人は張さん宅から立ち去った後、同村に住む法輪功学習者・張趙迎さん宅へ嫌がらせに向かった。張さんの家で言ったことと同じ話をしたという。

 張さんは「私は共産党に何の希望も抱いていません」と答え、自分が法輪功を修煉して受けた恩恵について話し、法輪功の創始者に心から感謝していると話した。彼らは何も言わずに立ち去った。

 張さんと同様、史坤峰らは翌日に4冊の本を持って行き、煉功しない「保証書」にサインさせようとしたが、張さんは拒否した。

 滄県の棗林村の馬明長は、派出所の警官を引き連れて、法輪功学習者・楊秀雲さん宅に行った。楊さんが不在だったので、張さんの息子の自宅へ行って嫌がらせしようとした。息子の嫁は彼らを受け入れることなく、追い帰した。

 9月初め、滄県の王会頭村の李福行さん宅にも嫌がらせに行った。しかし、李さんが不在だったので、李さんの娘の携帯電話に電話をかけ嫌がらせをした。

 滄県の西関庄村の法輪功学習者も村の書記から嫌がらせを受けており、詳細の情報は調査中である。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/25/412250.html)
 
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