師父のご加持により難関を乗り越える
■ 印刷版
 

文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2020年10月1日】私は1999年に大法修煉を始めました。これまでずっと個人の商売を重んじていたので、実修していませんでした。

 若いころ、喘息の病にかかり、これがきっかけで、また修煉しようと思いました。苦しい時だけ大法と師父のことを思い出して、普段は全く修煉者らしい行いをしていませんでした。しかし、このような私でも、師父は諦めずに守ってくださったのです。最近、師父の慈悲なるご加持の下で、どのように喘息による難関を乗り越えてきたのかについて話したいと思います。

 大法を修煉してから、師を信じ、法を信じることが全くできず、喘息の発作が起きたときは、常人の治療に頼っていました。ここ2年間、学法時間を増やし、また、同修の助けの下で、師を信じ、法を信じる正念が強まったのです。そして、師父と大法の無限の法力と恩恵により、この身に奇跡が起きました。少し前、2人の同修と学法、煉功をしている時、突然、喘息の発作が起きました。重度の窒息感により頭痛とめまいに襲われ、手足も思うように動きません。

 その場にいた2人の同修は苦しむ私を見て、まったく動揺せず、師父と大法を信じる正念を強め、そして、難関を乗り越えるため、師父にご加持を求めるようにと助言してくれました。私は2人の言うことを聞き、煉功を続け、師父に助けを求めました。大体1時間半くらい経ったと思います。喘息の症状が突然消えたのです。このことに驚きました。まさに師父がおっしゃったように「弟子正念足りれば、師は回天の力有り」 [1]なのです。同時に「本当の劫難に直面した時、あるいは関門を乗り越える時に、試してみてください。耐え難いものを耐えてみてください。乗り越えられそうもないと見えても、行ない難いと言われても、本当にできるかどうか試しにやってみてください。もし本当にやり遂げられれば、きっと『柳暗花明又一村』というように、眼前に新たな世界が開けることに気づくに違いありません!」 [2]という師父の説法も理解しました。

 長年、なかなか修煉する決心がつかなかった私でしたが、修煉者が師を信じ、法を信じるときの正念というもの、そして、師父と大法の慈悲と恩恵を、この身をもって初めて体験しました。師父と大法への感謝の気持ちはとても言い表せません。これを機に、しっかりと「三つのこと」を行い、師父のご恩に報えるよう、この万古の機縁に報えるよう、精進していきたいと思います。

 また、以前の私と同様、様々な理由によって実修していなかった同修や、まだ修煉の道に戻ってきていない同修たちに心から一言を伝えたいと思います。私たちがどのようなことをしても、例えどのようにみっともない、師父に申し訳ないことをしても、師父は一度たりとも私たちを諦められてはいません。まだ修煉しようと思う心さえあれば、ほんの少しでも希望があれば、師父はきっと私たちを救ってくださいます。法を正すこの時期の修煉はまだ終わっていません。万古の機縁はこの一度だけです。決して見逃さないでください!

 最後に、師父に感謝いたします! 同修に感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『洪吟二』「師徒の恩」
 [2] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/14/411784.html)
 
関連文章