銀川市の十数人の法輪功学習者 嫌がらせを受ける
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 【明慧日本2020年10月1日】(寧夏自治区=明慧記者)銀川市の十数人の法輪功学習者(以下、学習者)は最近、610弁公室の指示に従った寧夏政法委員会(治安・司法などを統括する機関)、警官、自治会の人員らに嫌がらせを受け、「三書(法輪功の修煉を放棄させるために、強制的に書かされる書類)」の署名を要求された。学習者たちが断ったため、拷問を受け、突き落とされて指紋を押すことを強要された。また、一部の学習者は連行され、家族も嫌がらせを受け、脅された。

 9月2日午後9時頃、同市興慶区富寧通り派出所所長・杭は部下を連れて、学習者・申東梅さんを連行して拘束し、強制的に「三書」に署名をさせた。申さんはどんなに脅迫を受けても拒否し、9月4日に解放された。

 銀川市の学習者・厳銀録さん(音訳)が「三書」の署名を拒否したため、複数の人から拷問され、突き落とされて、強制的に「三書」に指紋を押すよう強要された。

 嫌がらせを受けた学習者は、宋憬さん、陳玉蘭さん、陳雪英さん、秦永順さん、李培花さん、張銀霞さん、楊桂芝さん、陳華さん、李依萍さん、郭文燕さんなどである。

 嫌がらせを受けた学習者たちは、家に来た人や警官に因果応報の道理や、自分の修煉体験を伝えたりし、警官に証明書の提示を要求するなど、迫害への加担は違法であると指摘した。

 今回、十数人の学習者が嫌がらせを受けている間に、多くの警官、自治会の人員らが真相を知り、法輪功に対して理解するようになった。すると、警官らはその場をやり過ごしたり、学習者に善意を表したりしていた。一部の人員は学習者の家に嫌がらせには来なくなった。また、学習者が自分たちを撮影しているのを見てすぐ帰った人もいた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/23/412157.html)
 
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