法輪大法のエネルギー場を感得
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年10月1日】私は2年前、このような出来事を経験しました。ある夜、帰宅途中の8時か9時頃、私は、飲食店の前を通りかかりました。そこには数人が集まっていて、何かがあったようで騒いでいました。

 近寄って見ると、30歳位の男性が酔っていて、非常にイライラしながら物を蹴散らかし、飲食店のポールも蹴り倒しました。彼は店主に注意されたあと、さらに乱暴になり、男の家族の2人の女性が心配して、彼を説得しましたが、彼はまったく聞く耳を持たず、彼を引っ張っても動かず、家族は店主に謝罪していました。

 騒ぎを見ていた人達が「110」に電話をかけて、警察を呼ぶ人がおり「120」に電話かけて、救急車を呼ぶ人もいました。男性の家族は黙っており電話もしませんでした。営業妨害された店主は怒っており、男性の家族の2人は不安そうに泣いていました。

 この状況を見た時、私は師父の『轉法輪』の法を思い出しました。「われわれは自分と他人を済度し、衆生を済度することを言っていますので、法輪が時計回りに回転すると自分を済度し、逆時計回りに回転すると、人を済度します。逆時計回りの時、法輪はエネルギーを放出するので、他人にその恩恵を与えます。そうすれば、あなたのエネルギー場がカバーする範囲内にいる者はみな恵みを受け、気持が良いと感じるでしょう」 [1]
 
 そこで私は男性のところへ行き、そっと腕を引っ張って、微笑んで話しかけました。「お兄さん、もう暗いから家に帰ろう」と言いました。話が終わると、男性はすぐに笑顔になり「おばちゃん、大丈夫だよ」と言いました。 さっきまでのイライラした様子は一気に消えていました。

 家族の2人は、彼が覚めた状態を見て、道端の車のドアを開け、車に押し込んで走り去っていきました。

 私はこの男性の瞬間的な変化に驚きました。私がその時気づいたことは、自分が大法を修煉してきたことで、こんなにも強いエネルギー場を持っていたのか、こんなにも強い威力があるのかということでした。

 後になって、それは私のエネルギー場が役割を果たしたのではなく、私は法輪大法を修煉しているため、最終的には師父のご加護であり、本当は師父が行ってくださったことであり、私は口を動かしただけです。その瞬間にあの男性の心を変えたのは師父の計り知れない慈悲であり、このような奇跡的な変化があったことに気がつきました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/27/412331.html)
 
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