浙江省寧波市の法輪功学習者ら 不当に実刑判決
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 【明慧日本2020年10月1日】(中国浙江省=明慧記者)浙江省寧波市の鎮海区裁判所(地裁)は9月24日、同市の法輪功学習者・秦蓮玉さんに対し、懲役3年の実刑と、罰金6000元(約9万円)の冤罪を言い渡した。

 2019年4月18日、寧波市の法輪功学習者20人余りが連行された。劉明萍さん、余桂清さん、秦さん、陳宇博さんの5人は、寧波市留置場に拘禁され、寧波余姚市の柴惠芹さんは余姚留置場に拘禁された。

 秦さん、劉、応国芳さんは検察に送致された。検察課長・呉奕華は3人を陳海区裁判所に起訴した。

 2019年12月11日午前9時半、鎮海区裁判所は劉に対して開廷審理を行い、弁護士は、劉さんが無罪であることを主張した。

 今年7月3日午後2時半、同裁判所は応さんに対してオンラインによる審理を行った。裁判長は李世超だった。

 劉さんは不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、7月28日、浙江省女子刑務所に収監された。応さんは懲役3年の実刑判決を受け、寧波市留置場に拘禁されたままになっている。

 9月24日午前10時15分、鎮海区裁判所は秦さんに対して2回目の審理を行い、裁判長・李世超、検察官・呉奕華、裁判官・鄭建鋼、王敏娟、速記官・張燕娜が、秦さんに懲役3年の実刑判決と、罰金6000元(約9万円)を言い渡した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/28/412379.html)
 
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