ドイツ・シュトゥットガルトで迫害の実態を伝える
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 【明慧日本2020年10月3日】ドイツの法輪功学習者は9月19日、シュトゥットガルト市の中心部で情報ブースを開設し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝え、署名を集め、生体臓器狩りの停止を求めた。

'图1~2:法轮功学员在德国斯图加特(Stuttgart)举办信息日。'

ドイツ・シュトゥットガルト市での活動

 警官「もし中共政府が騒動を起こしに来たら、すぐ私達に連絡してください」

 学習者がブースの設置を終えた頃、2人の警官が近づいてきて、疫病発生の間の注意事項を再確認した後、「もし中共政府が写真を撮ったり、騒動を起こしたり、面倒を仕掛けたりした場合、すぐ私たちに電話を掛けてください。また他の通行人が邪魔しに来た場合も同じように、私たちに連絡してください。すぐに来ますから」と学習者に言った。学習者の陳さんは「確かにドイツの多くの場所に中共のスパイがいます」と深く同感した。警官は「このことは私たちもよく知っています」と言った。

 ドイツの人々は迫害停止の呼び掛けに署名する

 2人の若者がブースに来て「公園で学習者の煉功を見たことがあります。私は法輪功に対していくらかの理解もあります。中共はどうして法輪功を迫害するのか分かりません」、「法輪功は政治に参与していますか?」と若者は不思議そうにきいた。学習者は「法輪功は政治に参与していません。中国で法輪功を学ぶ人がとても多くなり、共産党員の人数を上回りました。中共は独裁政権で、多くの人が法輪功の『真・善・忍』の信条に従うことを恐れ、法輪功に対して残酷な迫害を始め、学習者に対する生体臓器狩りを開始し、臓器を売買して金儲けをしているのです」と若者に教えた。若者のそばに立っていた若い女性は真相を聞き終わってから、頭を振ってため息をつき、迫害停止を呼び掛ける署名用紙に署名した。若者も署名し、自分の署名が迫害制止に効果を果たせるよう望んだ。また若者は詳しく煉功点の情報も尋ねた。

 中国の若者は真相が分かって共産主義青年団から脱退

 学習者たちが煉功していた時、中国人の若者が興味深そうに近くで見ていた。学習者が「あなたはまだ三退していませんか? 中国国内の形式を知っていますか? 中共はとても邪悪です」と声をかけると、若者はうなずいて「情況を知っています」と言い、共産主義青年団に入ったことがあるので「楊磊」という名前を付けて脱退することにした。この時、若者の奥さんがベビーカーを押して近づいてきて、学習者の手渡した真相を伝えるチラシを受け取り、「帰ってからよく見てみますね」と言った。 

 台湾から来た女性は「チラシの内容についてすべて分かっています。私はこの方面の情報をたくさん理解しています」と、迫害停止を呼び掛ける署名用紙に署名し、学習者の努力に感謝し、今後もこの迫害停止の呼び掛けを支持すると言った。

 学習者の劉さん(女性)は当日「迫害の実態が掲載されている中国語新聞を受け取る人が増えて、多くを説明しなくても受け入れてくれるようになりました」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/23/412125.html)
 
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