日本明慧
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文/マレーシアの法輪功学習者 当日早朝、学習者達は会場に駆けつけ準備をした。それぞれに法輪功の真相を紹介するポスターや写真・絵画などを会議室の壁に貼り付けた。その内容は、法輪大法が世界で広く伝える、法輪功学習者でもある芸術家の“堅忍不抜の精神”絵画展の一部の作品、及び世界各地で開催された反酷刑展の写真・絵画などだった。また展示会場では、実際の人間により酷刑を再現し、さらに学習者は会場の一角で優美で穏やかな法輪功の功法を実演していた。 多くの弁護士が今回の年次例会に出席した。会議の途中の休憩時間中、法輪功学習者は資料と宣伝ビラを持ち、ここで反酷刑展を開催しており、見学して理解してもらうよう弁護士を招待しに行った。多くの弁護士は資料を受け取り、見学しにやって来た。ある弁護士は法輪功と聞くと、「資料は要らない」と手を振った。学習者は「すみません、先生、ちょっとお聞きしてもよろしいでしょうか? どうして法輪功と聞くとすぐお断りになるのでしょうか? どんな内容なのかがまだわからないのに」と善意をもって聞いた。この弁護士はその後、資料を受け取った。 多くの弁護士は続々と見学にやってに来て、学習者が紹介した中国で発生している迫害の真相を聞いていた。一部の弁護士はまだ「法輪功」のことを聞いたことがなかった。学習者は丁寧に彼らに「法輪功」を紹介し、この残酷な迫害の経緯を紹介して、彼らはやっと理解した。多くの真相を知った弁護士は、“迫害停止を支持する”署名をした。“江沢民提訴を支持する”決議に署名した弁護士もおおぜいいた。 当日、マレーシアの法輪功学習者は、記者会見も開いた。中国大陸で迫害を受けた3人の法輪功学習者は、自らの体験から、迫害によりもたらされた心身の障碍を暴き出した。広州省の鄒玉韻氏は4年も不法監禁されたことがあり、その間残忍無比な迫害を受けた。北京市の孔斌氏は、妻が江氏グループの法輪功を誹謗するうそに毒害され、夫を洗脳するクラスに送ろうとして公安に通報した。山東省の張旭峰氏は、兄が法輪功の修煉を堅持したため、警官に不法に監禁され、家の経済の支柱を失わされた。彼らは中国で、もともと正当な職業、幸せで円満な家庭を持っている合法的な人々で、法輪功を修煉して多くの恩恵を得たが、江氏グループの迫害により、一家離散させられ、やむを得ず路頭に迷ってしまった。マレーシアの人権弁護士・雲大舜(Edmund Bon)氏も、記者会見で発言し、法輪功への迫害を停止することを中国当局に促すようマレーシア政府に呼びかけた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/3/22/97840.html) |