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台湾・馬祖島:法輪功の9日間の講習クラスを再び開催(写真)

(明慧日本)法輪大法(ファルンダーファ、法輪功ともいう)は佛家の修煉大法である。9日間の講習クラスで、法輪大法の学法と煉功を一通り学ぶことができる。中国大陸に近い台湾の馬祖島では、6年ほど法輪功の煉功クラスを中断していたが、今年の8月3日から11日まで、中国共産党の脅しを恐れることなく、再度、学法・煉功クラスが開催された。

法輪大法の9日間の学法・煉功クラスが馬祖の介寿村老人活動センターで行われる

受講生たちが、法輪功の「佛展千手法」を学ぶ

 法輪大法の修煉者は、世界114カ国と地域に遍在し、法輪大法は、アメリカ、オーストラリアなどの政府や民間組織から千以上の表彰を受けた。中国共産党だけが、法輪大法の「真・善・忍」の信仰を弾圧している。中国大陸では、法輪功に対する残酷な迫害を行い、海外にまでその迫害を広げている。中国政府が「連座制で経済的に苦しめる」方法を実行したため、大陸に近い馬祖島ではやむを得ず法輪功の修煉を放棄した人も少なくない。

  台湾から来た林さんは、すでに数年間法輪功を修煉している。法輪功の修煉を通じて彼女は心身ともに大きな効果を実感した。彼女の最も話したい言葉は、「法輪大法は素晴らしい」である。

  9日間の学法・煉功クラスに参加する事は、法輪大法を理解する最も良い方法である。8月1日、馬祖島で行われた「5800万人の脱党を応援する」パレードに参加した後、林さんは馬祖に残って、9日間の学法・煉功クラスの準備をした。

  林さんの話によると、台湾の金門島と馬祖が中国大陸と「小三通(通郵、通航、通信の全面的な直接往来)」を実行して以来、中国共産党はその魔の手を馬祖にまで伸ばし、地元住民の一挙一動は、すべて中国共産党の監視下に置かれている。学法・煉功クラスを準備する間、彼女は脅迫電話を受けた。電話では「たくさんの馬祖人が中国大陸に行きます。そして、そこで不動産を買いますが、全部共産党の監視下にあります。あなたの煉功クラスにも中国共産党のスパイが入り込んでいます。どれほど力を入れても全部むだです」と話していた。

  意志の堅い林さんは、中国共産党のスパイの脅しを恐れず、学法・煉功クラスを準備し、馬祖の町を歩きながら真相資料を配った。彼女は一つの事だけを考えていた。「学法・煉功クラスが始まったら、そのスパイに電話してクラスに誘ってみよう。そうすると彼も法輪大法の真相が分かるはずです」

  林さんが最も嬉しかったのは、学法・煉功クラスが始まった初日、ある人が急いで走ってきて「遅刻してないかな?」とつぶやいた。講習後、その人は「法輪大法は何か」について知ろうとした。宇宙の真理を探究するその心は、人々を感動させた。

  馬祖を離れる時、彼は『転法輪』を懐に大事にしまった。まるで長い間、法輪大法を待っていたかのようだった。

  2009年8月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/5/205957.html

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