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大連市:法輪功修煉者・馮剛さんは迫害されて死亡

(明慧日本)法輪功修煉者・馮剛さんの親族が馮さんの地元の沙河口区富国街警察署に失踪届を出しに行き、警官に言われて初めて、馮さんが8月14日に死亡したことが分かった。遺体は沙河口区公安局によって解剖され、親族は早く公安局に行き、火葬処理を行うように言われた。より詳しい情報を知っている人がいれば、提供してほしい。

 馮さんの妻・王娟さんは1年6カ月も不法な労働教養を科され、現在、馬三家労働教養所で迫害を受け続けている。

 馮さんと王さん夫婦は2009年7月4日の正午、法輪功修煉者・石桂香さんの家を訪れ、当時石さんの家にいた12人の修煉者が、大連市西崗区公安支局の指揮下の黄河路警察署に連行され、大連留置場に拘禁された。

 8月10日まで馮さんは迫害を受けたため、ひどい症状が現れ、ひげがとても長く伸び、顔が黄色く、とても痩せて、両目が一方に引きつり、いつ生命の危機に陥るか分からない状態である。留置場の警官は「ここで死んではならない、国家保安局の人を呼んで処理する必要がある」と言った。そして、保安局から3人が来て、馮さんを大連解放軍210病院へ移送した。

 病院の検査によると、馮さんの胆のうにはすでに二つの拳大の腫瘍があり、食べることも水を飲むこともできず、そうでなければ胆のうは破裂し、死亡してしまうだろう。担当の医者が保安局の人に「病状はとても危険です。直ちに手術する必要があります」と言った。保安局の人は医者に「今日は手術をしない、明日、釈放してから手術し、高価な手術代は自分で負担すればいい」と言ったが、医者は同意せず、国家保安局の人は仕方なく4千元の保証金を出し、すぐに病院を去った。

 情報によると、馮さんは痛みに耐えながら病院を出た。8月12日、親族は馮さんが家に帰ったことを知り、8月13日に馮さんの家を訪れると約束したが、馮さんの家に着き、ドアーをノックしても誰も応答せず、馮さんがまた行方不明になったと分かった。警察にまた連行されたに違いない。

 8月14日、親族が直接大連国家保安局大隊に馮さんを釈放するよう言い続けたが、やっと話を聞いてくれる人が現れ「逮捕した人が処理してくれる、その人を探しなさい。私たちをもう尋ねないで」と言った。親族はまたタクシーに乗り黄河路警察署に行った。ちょうど担当する警官の李洪橋に会い、「馮さんはどこにいるのですか?」と尋ねると、李洪橋は「馮は死んだ。数日しか生きられない。もうすぐ死ぬ」と曖昧に答えた。

 8月17日、親族が再び同警察署に行き、李洪橋に馮さんを釈放するよう求めたが、李洪橋は責任を逃れ、馮さんは刑務所を出たという執行書を見せたが、これは親族を騙すものであった。これで8月14日に死亡したことが初めて分かった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年10月9日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/25/208968.html

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