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瀋陽市:羅国龍さんは4回も不法に連行される

(明慧日本)遼寧省瀋陽市の法輪功修煉者・羅国龍さん(60歳前後)は10月24日、瀋陽市瀋北新区公安支局により不法に連行され、同時に家財も没収された。今回は4回目の連行となる。羅さんは現在、瀋北新区留置場に拘禁されている。

  10月24日、羅さんは瀋陽市瀋北新区興隆台鎮十二家子村に行き、法輪功の真相を説明していた時、村人に告発され、興隆台鎮派出所の警官・楊立輝と陳寧に連行された。当日夜8時頃、警官は羅さんの自宅に行き、捜査令状もないままに不法に家財を没収し、本2冊とCD1枚を強奪した。

  興隆台鎮派出所で羅さんは、派出所の警官たちに「法輪功修煉者たちが真相を説明し、人々を中国共産党から脱退させる理由は、共産党に騙されている国民を救うためだ。天が共産党を滅亡させる時はもう間もなくやって来る。邪悪な共産党に従って善良な修煉者を迫害して悪い報いを受けないように」と勧告し、直ちに無罪釈放するように要求した。しかし、興隆台鎮派出所の警官は、110番の告発電話があったことと、法輪功関連の件は国保大隊の管轄に属するという理由で、羅さんを国家保安大隊に移送した。

  羅さんは瀋陽市郊外の農民で、瀋北新区尹家郷茨楡イ村に住んでいる。1997年に法輪功を修煉し始めてから数多くの病気が治り、若者よりも仕事が速かった。「真・善・忍」に基づいて自分に要求し、自分が損をしても言い争いをせず、他人の利益を優先した。友人や村人たちは異口同音に羅さんは法輪功を修煉してから良い人に生まれ変わったと評判だった。

  法輪功の真相を説明した理由で、羅さんは数回にわたり中国共産党により迫害され、洗脳班、留置場、労働教養所に拘禁された。2001年、羅さんは法輪功の資料を配っていた時、告発されて不法な労働教養2年を言い渡された。

  2007年1月10日、羅さんは于洪区老辺郷双樹子村で一戸一を戸訪問しながら、法輪功修煉者たちが無辜に迫害されている真相を説明していた時、于洪区公安支局により不法に連行された。その後、于洪区留置場に拘禁され、警官たちに殴打されたり、スタンガンで電撃されたり、1カ月に衣服を7着も破られたこともあった。警官たちは羅さんが屈伏も転向もしないため、15キロの手錠を嵌めて18日間解かず、さらに食事も通常通りには与えなかった。最後に、羅さんは労働教養処分1年半となり、瀋新労働教養所に拘禁され、毎日奴隷のように過酷な労働を強要され、数々の迫害を受けてきた。

  2007年8月1日、同教養所に不法に拘禁されていた羅さんは、司法局に自分を無条件で釈放するように呼びかけたことで中隊長・魏茂金らによって迫害された。その中で院長・関楓、大隊長・陳青、隊長・劉峰らにスタンガン3本で同時に頭を電撃され、羅さんは顔面、頭部の数カ所にやけどをするなど、心身に大きな傷害を受けた。

  2009年11月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/30/211406.html

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