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法輪功修煉者・劉景艶さんがハルピン女子刑務所で迫害され精神分裂症になる

(明慧日本)法輪功修煉者・劉景艶、呉風、楊麗、蔡桂芹、蔡桂芳、蔡桂栄さんは2008年7月、ジャムス市紅興隆で法輪功が迫害されている真相を説明していた時、紅興隆公安局に連行されて拘禁された。そして、同年12月に不法に判決4年を言い渡され、ハルピン女子刑務所に移送された。現在、劉さんはさまざまな病気に罹って危篤状態になっているが、それにもかかわらず刑務所は釈放しようとしない。

 劉さんは黒龍江省ジャムス市郊外の望江鎭に在住。法輪功を修煉し始めてから身心に大きな変化が生じ、罹っていた種々の病気が全快した。誠実で善良な人柄で、連行される前は孫の世話をしたり、家事もできるようになり、まるで別人のように生まれ変わっていた。現在、ハルピン女子刑務所七監区に監禁されており、家族は何度も劉さんを釈放するように要求したが、人の命を何とも思わない中国共産党の手先たちは、高齢の劉さんの苦しむ姿を無視していた。先週、家族がお金を用意して面会に行ったが、劉さんはすでに意識がはっきりせず、話がしどろもどろの状態になって、体はひどく弱々しく痩せており、その様子を見た家族は涙を流さずにはいられなかった。

 七監区長の話によると劉さんは現在、高血圧、婦人科疾病、肺結核、心臓病、脳血栓、白内障などの色々な病気に罹っている。また迫害されて重い精神分裂症に罹ったため、刑務所では1人を手配して看ている。

 家族は非常に心配して、直ちに釈放するように要求し、申請書も提出している。家族は、11月5日に再度ハルピン女子刑務所に行って釈放を要求する予定である。もし老人に万一のことがあったら絶対に許さず、訴えて最終まで責任を追求するという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年11月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/7/212110.html

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