中国遼寧省:嫁が再び連行され、姑はショックのあまりこの世を去る
(明慧日本)遼寧省瀋陽市康平県に住む76歳の老人は、犯罪もしていない嫁の王玉萍さんが再び中共の警官らに連行され、あまりのショックで、仲の良かった嫁に会うこともできないまま2009年10月7日この世を去った。このような悲しい出来事の中、王玉萍さん6日後に公安局(日本の警察署に相当)に労働教養刑に処された。
法輪功修煉者の王玉萍さん、劉艶萍さんは内モンゴル地区へ法輪功の迫害の真相資料を配りに行ったとき、公河来派出所の警官・葛新らに拘留された。そして、悪意をもって科左後旗公安局に引き渡された。公安局は、10月13日に王さんを1年の労働教養刑に処し、内モンゴルのフフホト女子刑務所に送った。
9月7日、王さんの夫の劉景明さん、劉艶萍さんの家族と一緒に百キロ以上離れた、交通不便のフフホト女子刑務所へ面会を求めて訪れた。しかし、刑務所側は面会を断っただけでなく、劉さんの身分証明書を騙し取ったうえ、その場で不法に拘束した。そして1000元をゆすり取った後、9月24日に劉さんを解放した。
王さんの姑は田舎に生まれ、この年まで田舎に暮らし、生活は決して楽ではなかった。しかし、今まで家庭に恵まれ、自分の娘のように優しくしてくれる嫁がいて、特に、法輪功の修煉を始めた嫁は以前よりもっと親孝行するようになり、幸せな日々送っていた。このような平和的な家庭は、老人は予想もしなかったであろう。中共はある日突然、良い人を目指している人たちを弾圧し始めた。老人は嫁が度重なる迫害を受け、怒りと悲しみでストレスがたまり、2009年10月7日に脳いっ血の病気でこの世を去った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年11月11日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/11/5/211946.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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