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河北省:王剛さんは刑務所の迫害により死亡

—天が怒り50年ぶりの大雪—

(明慧日本)王剛さんは保定刑務所での迫害により脚を切断され、2009年10月31日夜10時、10年にわたる拷問に耐え切れずこの世を去った。その翌日、中国共産党(中共)は家族に対して脅迫や金銭で誘惑し、家族は王さんの遺体を急いで埋葬した。葬儀の日、この恐怖事件に天罰が下ったのか、天地を覆い隠すかのように50年ぶりの大雪が降った。

  王剛さん(41)は河北省タク州市西韋佗村に住んでいた。法輪功に対す信念を貫いたため、2004年、中共の裁判所から10年という不法な実刑判決を受けた。その後2005年5月、王さんは保定刑務所の迫害により脚を切断され、右脚はわずか10センチしか残っていなかった。刑務所は責任を逃れるため、秘密裏に王さんを冀東刑務所に移送した。2005年5月、王さんは迫害により危篤状態に陥り、冀東刑務所は王さんを家に帰すことにした。この情報を聞きつけた地元の義和庄郷派出所、タク州市政治法律委員会は、迫害事実が漏れるのを恐れて王さん宅にやって来て、王さんの帰宅を妨害した。タク州市側は冀東刑務所に対し脚を切断された王さんを家に戻すのであれば、賠償金を支払わなければ受け入れないとした。刑務所側は聞き入れず、王さんを置いて逃げ帰ろうとした。派出所の警官らはバイクに乗り追いかけ道を塞いだ。刑務所側は仕方なく王さんをまた刑務所へ連れ戻した。

  2009年年8月、家族は冀東刑務所に対し釈放するよう要求した。この要求に対し「弁公室」と派出所はどのような指示したのかは定かでないが、王さんは釈放されなかった。2009年10月、衰弱しきった王さんは診断の結果、リンパがんの末期と分かり、同刑務所は家族に迎えに来るよう通知した。王さんは10月14日、家族に迎えられ帰宅したが、10月31日夜10時、無念の思いのままこの世を去った。

  王さんは中共から10年という重刑を下され、2003年から不法に拘禁された。2005年5月19日、保定刑務所は王さんを強制的に禁足し、刑務所長の高英が直接迫害に加わった。王さんはベッドに縛り付けられ、奇怪なことにそのベッドには太い鉄パイプ3本が溶接され、両足はベッドの下の部分に足かせで固定され、腰部には大きなベルトがあり、。両手は手錠で上方に固定された。10日間の禁足は話すことも許されず、ごくわずかな水が与えられただけだという。

  禁足が解かれた5月28日、病院で検査を受けた王さんは、脚の骨や筋肉、血管がすでに壊死状態だった。刑務所長の高英は家族への連絡を禁じ、強引に王さんの足を切断したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年11月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/11/212405.html

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