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黒龍江省寧安市:警官らは葛志福さんの家族に弁護士への依頼を辞退するよう強要

(明慧日本)中国黒龍江省牡丹江寧安市の警官らは、4ヵ月前に法輪功修煉者の葛志福さんを連行し、起訴しようと企んでいた。家族は弁護士に弁護を依頼しましたが、警官らは「弁護依頼を止めなければ、家族を逮捕する」と脅迫した。

 寧安市国家保安大隊、寧安市第一派出所は、2009年7月7日早朝6時ごろ、大勢の警官を出動させ、葛さん宅を包囲した。そして葛さんと妻の田君環さん、母親の米欣栄さんの3人を不法に連行したうえ、個人所有財産4トン車トラック1.5車分を強奪し、生活の収入源となっている自家用タクシーを奪い去られた。重病の70歳過ぎの父親を残され、面倒を見る人はいないという。

 妻の田さんは迫害の恐怖により心神喪失となり、眠ることができなくなって、自分で食事や水分を摂ることできず、誰かが食事を与えなければならなかった。警官らは葛さんの妻から3千元、母親から3千元をゆすり取った後、7月22日に2人を解放した。数日後、妻から葛さんの精神状態を検査するとの名目で、さらに3千元を奪った。

 11月9日午前、葛さんの母親は弁護士と一緒に検察院を訪ね、葛さんを弁護するため、公文書をコピーしようとした。公文書の担当者・劉頴は先日、別の部署に提出したと言った。11月10日午後5時ごろ、2人は再び検察院を訪ねた。課長の李継葛がいうには、証拠不足で公安局に戻した。20日後にまた来るようにと言った。

 11月11日午前、葛さんの母親は公安局を訪ねて事実関係を確認した。国家保安大隊長の木慶海は「なんと言う弁護士を雇った? 弁護士を雇うのを止めなさい、そうしなければ、おまえたち2人(葛さんの母親と妻)を逮捕する」と脅迫した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年11月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/15/212682.html

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