■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/26/mh281227.html 



四川省成都市:7人の法輪功修煉者が不当訴訟に直面

(明慧日本)四川省成都市のパソコン製造会社の社員で、法輪功修煉者の谷懐兵さんを含む5人は2009年7月11日、警官に強制連行された。9月14日と21日、仕事中だった法輪功修煉者・李小艶さんおよび王建国さん夫妻はそれぞれ強制連行され、今もなお拘禁されている。

 谷さんは連行された後、弁護士が法律に基づき面会を申請したが、警察は理由もなく面会の申請を却下した。弁護士や家族は不服の申立てを行い、連行されてから30日後に面会することができた。弁護士が谷さんから聞いた話として、谷さんは手錠で固定され、睡眠を奪われ、冷水をかけられたりし、棍棒でみぞおちを殴られたりするなどの迫害を受けている。

 現在、以下の7人の法輪功修煉者が不当な起訴に直面している。

 趙海平さん(38)は江青蓮鎮西屏郷大隊に在住。2000年1月、北京へ陳情に訪れた際に強制連行された。約1カ月後に釈放されて地元に戻ったが、再度連行され、半月ほど拘留された。その後、出稼ぎ先の広州から地元に戻った際、警察に強制連行され、2年の労働教養を受けた。

 四川省成都市在住の王洪波さん(39)は1999年11月28日、北京へ陳情に行った際に強制連行され、警官に殴打され、身体中があざだらけになった。そして、地元の警察に引き渡され15日間拘留された。釈放にあたり警察は王さんの家族から2千元をゆすり取った。

 2000年5月、警官と町役場の役人らは王さん宅に侵入し、王さんと父親(法輪功修煉者)を町役場まで強制連行して暴行した。留置場に15日間拘留したときも毎日殴打したという。

 廖建甫さん(50代)は刑務所で8年あまり迫害を受けた。釈放された2日後の2008年12月8日、アルバイト先で強制連行された。

 双流植物油工場に勤務する周亜平さん(39)は、会社の労働模範として毎年選ばれていた。周さんは2005年12月28日、法輪功が迫害されている真相資料を配布していたとき、警官に拘束され3年の刑に処された。五馬坪刑務所で警官らに電気棒で両耳を電撃され、両耳が腐乱し、耳から黄色い液体が流れた。

 2008年5月6日、周さんは共産党の虚言に騙されている人に真相を伝えていたとき、その人が警察に通報した。周さんは駆けつけた警官にその場で強制連行された。周さんは身分証明書を取り上げられた後、釈放された。周さんは2009年7月13日に仕事を始めたが、1週間後の21日に再び強制連行された。

 四川省資陽市在住の李小艶さんは2009年9月14日の午後、警官に強制連行され、留置場で拘束され迫害を受けている。

 王建国さんは2009年9月21日、外出していたとき、道中で待ち伏せしていた警官らに連行された。現在、留置場に拘留され迫害されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/17/216397.html

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