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河南省:杞県留置場は、秘密裏に法輪功修煉者を監禁

(明慧日本)下記は、河南省杞県留置場で監禁を強いられた一部の修煉者の迫害状況。
 
  宋家興さん(56歳男性)は2009年12月31日、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されているという内容のチラシを配布したため、杞県公安局の国保(国家安全保衛)大隊・李永軍隊長、孔得勝副隊長、劉成副隊長に自宅にて強制連行された。2010年6月、同県610弁公室の指示を受けた検察院・裁判所は、宋さんに対して傍聴者のないまま不当裁判を行った。家族は 裁判所に何の罪もない宋さんの釈放を求めたが、裁判所側は、開封市中級裁判所(高裁にあたる)ですでに再審の立件をしたと答え、裁判の責任から逃れた。
 
  同所で張桂梅さん(40代女性)、王学紅さん(69歳女性)、李さん(40代女性)がすでに1カ月ほど監禁されている。しかし、上記被害者の家族は同所や関係機関から何の通知も受けず、未だに彼女らの行方がわからないという。
 
2010年09月06日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/2/229138.html

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