独の学習者 観光地フライブルク市で真相を伝える
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 【明慧日本2020年9月29日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は、20年9月19日、フライブルク市の中心部の市庁舎広場で、情報デーのイベントを催した。街は名城がある有名な観光地でもある。学習者は、人々に中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝え、中共の生体臓器狩りを制止する署名を呼びかけた。

 この日の天気は晴れ渡り、日差しが輝いていた。週末でもあり、市庁舎広場は人波で溢れていた。学習者のインフォメーション・デスクは広場にあった。明るい黄色の「法輪大法」と「真・善・忍」の横断幕がテントの上に高く掛かり、中国で行なわれている生体臓器狩り制止を呼びかける横断幕や多くの印刷された横断幕は中共が残虐に学習者を迫害する実態を人々に伝えた。多くの人が立ち止まって見たり、関連する情報を尋ね、真相を理解した人々は署名して法輪功への迫害停止を支援した。

'图1~7:二零二零年九月十九日,部份德国法轮功学员在旅游名城弗莱堡市中心的市政厅广场举办了信息日活动。很多民众驻足签名支持法轮功发迫害。'

市庁舎広場で情報デーを催し、人々は署名して法輪功の迫害停止を支援する

 観光客のハーフェンさんはインフォメーション・デスクを通る時、中共による生体臓器狩り制止の情報を見てすぐ署名し、「私は生体臓器狩りの事を初めて聞きました、しかし、中共が香港の人々の抗議を抑圧したり、自由を奪ったり、多くの悪い事をした事を知っています」と学習者に語った。彼女と一緒にいた別の女性もまた申請書に自分の名前を署名した。離れる際に、彼女は「あなた達は素晴らしい仕事をしました!」と学習者に言った。

 60~70歳のドイツの老人はかつて新聞やテレビで中国で行なわれている生体臓器狩りの情報を見たといい、学習者に詳しい状況を尋ねた後で署名した。彼はドイツも同様の全体主義的支配を経験しているので、中国人の今の状況をとても理解できると述べた。

 あるドイツの老夫妻も署名して学習者の迫害停止の呼び掛けを支援した。「共産主義は全世界の災難です。中共は米国を圧倒して、全世界を支配したいと考えており、ドイツ政府が商売をするために中国(中共)に近づくのは、本当に悪い事です」と語った。

 あるドイツの老人は、学習者が手渡したチラシを受けとり、見出しを見た後で、がっかりしてうなだれ苦しい表情をした。数年前から、彼はすでに生体臓器狩りの事を知っていた。彼は「こんなに悪い事が長い間続き、それを止めさせることができなかった。世界中の人々がすべて罪を犯し、この世界はだめになりました」と言った。

 ドイツに長年住んでいるイランから来た若い夫婦は中共の学習者に対する迫害の実態を理解した後で、「この迫害は恐ろしすぎます。もし共産党が継続的に成長し居座れば、全世界に対する脅威になるでしょう。それは全世界を破壊するので、私たちは必ず阻止し、更に強くさせてはなりません」と言った。この夫婦は申請書に自分の名前を署名した。

 ある中国人の女の子は「私は中国の小学校を卒業後、両親とドイツに数年間住んでいます。中国の学校に行っていた時、赤いネッカチーフをつけ、握りこぶしを挙げて、共産主義の後継者になることを誓いました」と言い、学習者が赤いネッカチーフをつける危険性について「もし中共の少年先鋒隊からの脱退を表明すると、加入した時の誓いを消し、平安を守れます」と女の子に教えると、「もしそうなら、私はやめたい」と女の子は言った。

 学習者は女の子に1冊の真相資料を渡し、両親に見せるように頼んだ。女の子は両親は共産党員のようだと言い「彼らも危険にさらされていますか?」と聞いた。学習者は「あなたは親孝行な娘さんなので、両親の安全に思い付くことができるのです」と褒め、「インターネットを利用して三退する方法は、全世界脱党センターのネットに行けば脱退出来ます。近い将来、中共が失脚する時には、多くの人が巻き添えになり、中共と同じ目に合うでしょう、あなたの家族が三退すれば、災難を避けることができます」と言った。女の子は熱心に聞いたあと「ありがとう、おばさん!」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/21/412078.html)
 
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