修煉は常に正念を保つことが肝要
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 【明慧日本2020年9月29日】私は大法を修煉して20年が経ち、20年薬を飲んだことがなく、とても健康です。しかし夫はいつもあちこちが痛くて、ほとんど毎日薬を飲んでいます。ある時、夫は冗談で私に「すこし飲んでみますか」。私は笑いながら「病気がないのに、何で薬を飲むの」。彼は「超常とは何ですか」。私は「法輪功を修煉して、20年病気にかかったことがなく、薬を飲んだことがなく、これは超常じゃないですか。一般の人はできるでしょうか」

 私は若い時、薬から離れたことがないくらい、常に病院に通いました。師父が私の身体を浄化してくださって、病気がなくなり、心身ともに軽やかです。師父の慈悲なる済度に感謝いたします。

 修煉して起きた多くの奇跡

 中国共産党の嘘に騙された人々を救うため、私はインターネットに接続し、明慧ネットからいろいろな刊行物や大紀元で発表された『共産党についての九つの論評』をダウンロードして、印刷できるようになりました。初めて『九評』を印刷する時、ページを変更することができず、1冊が全部終わると、最後の37ページは全部文字化けでした。自分の不注意で紙の無駄遣いをしてしまい、ページの変更もできず、とても落ち込んでいました。しかたなく、失敗した続きをしようと、2冊目を印刷しました。しかし2冊目が終わったにも関わらず、プリンターがまだ動いていました。不思議に思いながら、プリンターが止まり確認して驚きました。なんと出てきたのは丁度先ほど失敗した37ページの分でした。私はとても感動し、師父が私を手伝ってくださったと分かりました。

 ある時、明慧ネットの刊行物を印刷する時、キーボードに文字を打っても反応がなく、パスワードの入力もできないので、パソコンを立ち上げることができません。しかし、同修が資料を待っており、どうすればいいかと焦っているうちに師父を思い出し、師父の写真の前に跪き、両手を合わせて「師父、どうかキーボードが動きますように」とお願いしました。しばらくすると、キーボードのランプが付きました。私は心の中で「師父、ありがとうございました」と感謝し、すぐに様々な刊行物を印刷し、同修に渡し、人を救うことを遅らせることはなかったのです。再びキーボードを叩くと全く反応しなくなり、二度とランプがつくことはありませんでした。しかたなく新しいキーボードに替えました。

 私の小さな目覚まし時計はもう何年も使っており、まるで生きているように、私が精進して三つのことをしっかり行なう時、深夜12時の発正念や朝の煉功時間になると、必ず時間通りに起こしてくれます。私が怠けて、心性を守れない時は鳴らなかったり、または通常の時間より10分以上遅れ、もっと長く遅れたりもします。この時、自分に安逸心が出て、修煉上に問題があることに気づき、すぐ内に向けて探し、問題を見つけて取り除くと、目覚まし時計がまた正常に戻りました。

 プリンターも同じように、私が心性の関をうまく乗り越えられない時は、いつも詰まってしまい、掃除をしても直らず、この時は修煉上に問題があったと分かり、すぐに内に向けて探し、執着心を見つけて掃除をすると直りました。

 私は資料を作るだけでなく、携帯で真相を伝えることを学び、真相を伝えて人を救っています。私は1枚の電話カードをずっと長く使っており、残金がまだあるので続けて使っていました。電話をかける時、安全面のことを考え、このカードだけを使いました。しかしいくらかけてもカードの残金がなくなることはありません。ある日の夜、外で電話を掛けました。ふと「このカードは何カ月も使ったにも関わらず、まだ残金が残っており、もしかするとこの方法で私を捕まえるつもりだろうか」という一念が出ると、携帯から「あなたの携帯は既に滞納しているので、チャージしてください」と音声が流れてきました。私はすぐ自分が間違ったと気づき、正念を発し、再び携帯を使うと通常通りでした。まさに師父が語られたように「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある」[1]のです。また、師父は「人は自分の考え方が間違って、心が歪んでいるから、厄介なことを招いたのです」[1]と説かれました。資料を作るにしても、電話で真相を伝えるにしても、人を救うことであれば、常に正念を保つべきです。

 武漢肺炎(新型コロナウイルス)が爆発して、各地が封鎖され、衆生を救うことが難しくなり、とても焦りました。どんな状況でも人を救う方法はあるはずです。明慧ネットがすぐ制作した真相のステッカーは内容がとても良く、ダウンロードして印刷しようと思いました。しかし、アクセスしてもつながらず、このページは見つかりませんというメッセージが出ました。師父は「大法弟子の正念は威力のあるものである」[2]と説かれました。私は「今日必ず明慧ネットにつながり、必ず真相ステッカーをダウンロードする」という一念を発しました。しばらくするとインターネットがつながり、続けて正念を発すると、明慧ネットもつながり、ステッカーをスムーズにダウンロードできました。また他の交流文章もダウンロードしましたが、スピードが遅く、どんどん遅くなったので、私はパソコンに「ダウンロードのスピートをアップして」と正念を発すると、あっという間にダウンロードできました。

 大法弟子の正念は山をも切り開く

 大法を得て修煉し、法理で自分を高めることができて、なんと幸運なことでしょう。今はまだ新型コロナウイルスの関係で同修たちは一緒に学法や交流をすることはできませんが、自分を厳しく律し、緩めず、しっかり大法弟子の三つのことを行ない、誓約を果たしたいと思います。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「大法弟子の正念は威力のあるものである」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/18/411958.html)
 
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