承德市の紀淑君さん、彭霞さんが不当に連行される
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 【明慧日本2020年10月1日】(河北省=明慧記者道)河北省承德市の法輪功学習者・紀淑君さんと彭霞さんは2020年9月10日午前、張家口市懐来県土木鎮マーケットで警官により不当に連行された。紀さんは大声で「『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を覚えていれば、生命が救われるのです」と人々に伝えた。

 悪辣な警官は紀さんと彭さんに手錠をかけ、力ずくでパトカーに引きずり込み、彭さんの手首が紫色に変色した。派出所に到着して下車を拒んた2人は、警官らに無理やりパトカーから降ろされた。警官が紀さんを中庭まで引きずったため、紀さんの靴が抜け、服は破れ、腰を負傷した。紀さんは繰り返し「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。

 警官は声を荒げて、紀さんに「何のためにマーケットに行った? 何をしに?」ときいた。紀さんは「人を救うためです!」と答えた。警官は「誰を救ったのだ?」と言ったので、紀さんは「法輪功の真相を理解すれば救われます」と答えた。そして警官に「警官は悪を罰して善を広めるべきです。善良な人を迫害するのは許されません。邪悪な中国共産党があなた達に指示をして法輪功学習者を迫害させていますが、あなた達は悪の報いに遭うことになりますよ」と警告した。

 警官らは警告を受け入れず、法輪大法の師父を罵り、誹謗中傷した。紀さんと彭さんは彼らの行為を制止し、同時に「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。

 警官らは紀さんに暴力を振るい、脚で腕を蹴り、あごに平手打ちをし、紀さんの靴で口を殴った。紀さんの口は直ぐ腫れあがった。

'纪淑君的胳膊被恶警打得青紫'

警官の暴力で紫色に変色した紀さんの腕

 雨が降りだし警官の暴力が止まった。紀さんと彭さんは大黄庄洗脳班に送られて迫害を受け続けた。2人は断食をして迫害に抵抗した。

 2020年9月12日午後、紀さんは解放された。しかし、彭さんは依然として洗脳班で迫害を受けている。

 解放されて10日経っても、紀さんの腕のあざははっきりと残っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/29/412738.html)
 
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